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「気づかう人」はストレスを抱えやすい

ストレスは免疫力を低下させてしまう

私どもが販売している「バランスアルファ」は、ペットユーザー様、老親やご病気の方を介護されている方、お子様を育てている方など、総じて「気づかう人」にお使いいただく比率がとても高い商品です。

 

「気づかう人」は”ケアが必要な人”の日常を支えます。そこで大切なのは細かな”気づかい・心くばり”です。ここに実は「心理的ストレス」の発生原因が潜んでいます。

 

よく”ストレスは楽観思考でやり過ごせ”というようなアドバイスを受ける時がありますね。くよくよ悲観的に考えず、まあなんとかなるさと自体を楽観視しているうちに比較的鈍感であまり細かいことに気づかない人は、ストレスを受けにくいようです。

 

しかし、「気づかい」というのはこれと真逆な感性を持つことが往々にして要求されます。”ケアが必要な人”のちょっとした様子の変化から、容態の悪化を読み取ったり、物言わぬペットの態度でその要求を察知したり、赤ちゃんの鳴き声のちょっとした違いで、何種類ものメッセージを聞き分けたりします。そしてケアの場では、事態の推移を悲観的に想像する力が、適切な対応力を引き出したりします。(転ばぬ先の杖ですね。)

 

このように「気づかう人」は日常的なケアの中で「気づかい」を四六時中し続けることによって「ストレス」と隣りあわせに暮らしているとも言えます。

ストレスによって免疫細胞がダメージを受ける

強いストレスがあると、腸内の活動リズムが乱れて下痢や便秘などの便通異常がまず起きます。この便通異常は腸内細菌のSOSのようなもので、腸内環境が悪化することで起こります。

 

腸内環境が悪化して一番影響を受けるのはやはり免疫細胞たちでしょう。

 

これまで相互にコミュニケーションをとっていた善玉菌が減り、関係のない菌たちが増殖するので、免疫細胞は緊張し、腸内で臨戦態勢に入ります。これでは身体の他の箇所で何か悪いことがおきても、それをチエックし、対応する余力はなくなってしまいます。

 

私達の健康パートナーである腸内細菌は、とても神経質で不規則な変化に影響されやすく、うつろいやすい性質です。そうしたデリケートな存在だからこそ、私たちは普段から腸内細菌というパートナーの声にしっかり耳を傾け、彼らが安心して働ける腸内環境を作っていく必要があるのです。