LG21菌とは
2020年07月02日
別名 | 乳酸菌OLL2716株、LG21乳酸菌 |
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学名 | Lactobacillus gasseri OLL2716 |
分類 | フィルミクテス門 |
形状 | 桿菌 |
LG21菌の特徴
LG21菌は、株式会社明治が2500種類以上の乳酸菌のなかから発見した菌です。
正式名称はラクトバチルス・ガセり・0LL2716株で、ガセリ菌の仲間になります。
LG21菌は、乳酸菌のなかでもとくに乳酸をたくさん作り出してくれますので、胃ガンの原因となるピロリ菌を殺菌し胃ガン予防に高い効果が期待できます。
LG21菌の特徴を一言でいうと、「自分の道だけをひたすら爆走する菌」。
LG21菌の効果効能
日本人の死因の上位は胃ガンです。
ピロリ菌感染者が多いことが理由で、国内のその数は約6000万人といわれています。
LG21菌は、生きたまま胃に届くと、胃の粘膜にくっついて乳酸を出し、そして、胃酸の環境下でも生き延びているしぶといピロリ菌を溶かしてしまいます。
しかし、残念ながらピロリ菌を完全に駆逐することはできません。
ピロリ菌を取り除くには、薬を服用する除菌療法薬という方法がありますが、発熱、軟便、下痢、味覚異常、かゆみなどの副作用が起こる場合があります。
しかし、LG21菌をヨーグルトなどで摂り入れる場合は、副作用の心配はありません。