乳酸菌 シロタ株とは
2020年02月10日
別名 | ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株 |
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学名 | Lactobacillus casei strain shirota |
分類 | フィルミクテス門 |
形状 | 桿菌 |
乳酸菌 シロタ株の特徴
乳酸菌 シロタ株は、乳酸菌飲料「ヤクルト」に含まれる乳酸菌の代表格で、ヤクルト独自の乳酸菌の種類です。
乳酸菌 シロタ株は、胃液や胆汁などの消化液に強く生きたまま腸に到達することのできる乳酸菌です。
微生物を研究していた代田稔(シロタ ミノル)博士が発見し、強化培養に成功したことから、代田博士の名を取って、ラクトバチルス・カゼイ・シロタ株(乳酸菌 シロタ株)と呼ばれています。
乳酸菌 シロタ株は大腸ガンの予防のほかに、便秘の改善、免疫強化、花粉症やインフルエンザの予防など、多くの効果が期待できる万能選手です。
乳酸菌 シロタ株の特徴を一言でいうと、「文句なし!正義のヒーロー的存在の乳酸菌」。
乳酸菌 シロタ株の効果効能
乳酸菌 シロタ株には、腸内にいる善玉菌を増やし大腸菌などの悪玉菌を減らす力があります。
健康な人が1日に乳酸菌 シロタ株を100億個以上、4週間続けて体内に摂り入れたところ、善玉菌は3倍近く増え、大腸菌は5分の1にまで減ったことがわかりました。
乳酸菌 シロタ株は酸に強いので、胃液や胆汁といった消化液にも負けず、ほとんど死滅しません。
ほかの乳酸菌よりも、生きたまま腸内に届きやすい菌です。