手作りランチを始めて3年目
2020年02月06日
「七十二候の昼餉(ひるげ)」という連載始めました
スタッフのための手作りランチを始めて3年目。やはり苦労するのはメニューを考えることです。
自分の食事なら毎日納豆に味噌汁でも構わないのですが、食事を提供するとなると、やっぱり美味しそうに食べてもらいたいよね、と僕の中の見栄っぱり野郎がささやきます。
飽きさせないように、味噌汁と澄まし汁とコンソメスープを具を変えてローテーションしたり、肉と魚を交互に、とか時には混ぜご飯や丼物を、とだんだん自分への負荷がきつく成ります。
そんな時手に取ったのが「きょうの料理 七十二候」というレシピ本です。
昭和32年からNHKで続いている超長寿番組「きょうの料理」の累積4万レシピから365通りのレシピを季節性を考慮して選び、それを七十二の季節単位に分類して並べた編集本です。監修を脚本家の小山薫堂さんが務めていて、さすがの物語性があります。
この本をぱらぱらめくりながら・・・「そうだ、僕らのランチも七十二候でやろう」とひらめいて、実際やってみました。
七十二候という歳時記は江戸時代以来のもので、細やかな季節の移り変わりとそれに沿った暮らしの工夫がよくわかる紹介本が世の中にはたくさんありました。もちろんその時期に旬になる食材もたくさん載っています。これで食材選び料理選びに困ることは少なくなります。
そうして始めた「七十二候の昼餉(ひるげ)」。“せっかくだからWEBサイトで世の中にアピールしなよ”とまた僕の中の見栄っぱり野郎がささやきます。
というわけで「バランスアルファ」の人の健康情報のサイトを立ち上げたこの機会に、恥ずかしながら公開させていただくことにしました。ご笑覧いただければ幸いです。