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PA-3乳酸菌とは

別名 乳酸菌PA-3株
学名 Lactobacillus gasseri PA-3
分類 フィルミクテス門
形状 桿菌

PA-3乳酸菌の特徴

尿酸が増えて起きた痛風

PA-3乳酸菌は、株式会社明治が保有する乳酸菌で、「プリン体と戦う乳酸菌」として有名です。

 

プリン体とは細胞の核を構成している物質で、食べ物全般やビールなどに含まれ、エネルギー源となりますが、増えすぎると尿酸量が多くなり、足の親指のつけ根などの関節に発生して痛みが出る「痛風」という病気の原因になるといわれます。

 

PA-3乳酸菌は体内に入るプリン体を分解して、尿酸値の上昇を抑える働きがあります。

 

PA-3乳酸菌の特徴を一言でいうと、「ひとりで循環型エコライフを実践する菌」。

PA-3乳酸菌の役割

プリン体は体内でも作られますが、PA-3乳酸菌は、外から摂り入れた分に対して効果的に作用します。

 

PA-3乳酸菌は、プリン体を構成する物質に対し、これらを分解してしまう働きがあり、尿酸量を減らします。

 

さらに、分解されたものを菌体内に摂り込み、エサとしてたいらげて、自分たちPA-3乳酸菌を腸内で増殖させる効果があるため、尿酸値の上昇を抑制します。