R-1乳酸菌とは
2020年11月16日
別名 | 乳酸菌1073R-1株、1073R-1乳酸菌 |
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学名 | Lactobacillus bulgaricus OLL1073R-1 |
分類 | フィルミクテス門 |
形状 | 桿菌 |
R-1乳酸菌の特徴
R-1乳酸菌は株式会社明治のヨーグルトで知られるブルガリア菌の一種で、明治が保有する6000種類以上の乳酸菌から選ばれた乳酸菌のひとつです。
R-1乳酸菌は、ウイルスに感染した細胞を退治するNK細胞を活性化してくれる菌です。
そのため病気に負けず、ウイルスに強い体を作ります。
明治が山形県や佐賀県の住民を対象に行った試験では、R-1乳酸菌入りのヨーグルトを毎日摂り入れると、カゼをひきにくくなったそうです。
ただし、R-1乳酸菌の効果を期待するには、継続的に摂取する必要があります。
R-1乳酸菌の特徴を一言でいうと、「悪を退け、善人を助ける世話焼きな菌」。
R-1乳酸菌の効果効能
R-1乳酸菌は、増えるときに、ネバネバの多糖体であるEPSという物質をたくさん作り出します。
このネバネバした物質が免疫力をアップする働きをします。
ガン細胞をやっつけるNK細胞の働きをより強化して体の抵抗力を高め、インフルエンザをはじめ、感染症の感染リスクを下げて症状を軽減させる働きが期待できます。
ウイルスを撃退する力をサポートする内助の功を発揮するのがR-1乳酸菌です。