2017年秋から始まった
スタッフのための「手作りランチ」
お米を楽しむことは、旬の食材を楽しむことに繋がります。
食事を通して「腸内活性」をはかるとともに進化?を続けています。
2020年は、「七十二候の昼餉」「腸思いの一皿」という二つのテーマで、
日々のランチメニューを工夫しています。
連載テーマ
新着レシピ一覧
七十二候の昼餉
さつまいもの焼き芋サラダ
七十二候の昼餉
新レンコンと牛肉のオイスターソース炒め
七十二候の昼餉
いちじくと鶏モモ肉のみそ漬け焼き
なんだか悲しい匂いがする
私たちが腸活ランチを始めたワケ
その頃、昼時の事務所にはカップ麺の匂いが立ち込めていました。
若い女性スタッフたちはランチの時間になると、慌てて近くのコンビニへ走り、「トムヤムクン味」「タンタンメン味」「フォー味」「激辛」など様々なカップ麺を買って食べていました。
その残り香は昼過ぎても事務所にわだかまっています。いやしくも私たちは“こだわりのお米”を販売しています。お客様へはお米食を中心にした「おうちごはん」を推奨しています。
それを担うスタッフが、子育てやらワンちゃんの世話やら旦那の脱ぎ捨ての洗濯やら、家事育児に忙しく弁当作りまで至らないのはわかりますが、それでも日替わりカップ麺定食というのはいかがなものかとちょっと悲しくなったヒラキ。
差し当たって(社内で一番暇そうな)自分が手作りランチを時々作ってみようと始めたのが2017年秋のことです。
事務所にはシステムキッチンなどありませんから、カセットコンロだけで、30分程度で用意できるメニューを考え、週2回のペースで提供しました。
お米屋さんですから、お米は品種・精米度いくらでもアレンジできます。まずはおいしくご飯を食べる工夫をと、いろいろな素材(漬物・佃煮・煮物・炒め物等)を自由に組み合わせてご飯に盛って食べる「のっけごはん」から始めました。
幸いスタッフからは好評で、褒められると調子に乗るヒラキは、徐々にレパートリーを増やし、提供回数も増やし、季節の旬の食材を取り込み、と仕事そっちのけで熱を入れて、今ではほぼ毎日手作りランチを食べていただいております。