腸思いの一皿
納豆のっけご飯3種
所要時間:各5分
- 材料
- *納豆とオクラの和え物*
納豆
オクラ
唐辛子の醤漬け
うずら卵
*納豆とモロヘイヤの和え物*
納豆
モロヘイヤ
かつお節
醤油、練りからし
*納豆とアボガドの和え物*
納豆
アボガド
らっきょうの甘酢漬け
マスタード
腸思いの一皿
-納豆を食べる-
こんにちはヒラキタダシです。
お久しぶりの「腸思いの一皿」です。コロナ禍はワクチン接種が進む一方で、デルタ株の急激な拡がりで全国の感染者が再び急増しています。インフルエンザの過去の経緯から推して、“ウィルスの繰り返す変異”と“ヒトの免疫抗体の対応”とが均衡する時点がいわゆる「共生」であろうと考えます。それまでは3年から5年と言われていますね。この期間を何とか大過なく乗り切るために、やはり腸内環境の維持をベースに“免疫機能を低下させない”配慮が必要かなと思って次第でした(前書き長すぎるよ)。
というわけで、再開最初の題材は「納豆」。納豆を醸すのは「枯草菌」という細菌の一種で、稲わらに生息しています。古より「整腸作用」「抗菌作用」に優れていることが知られ、近代になってからは血液サラサラ効果が高いことも発見されました。大変優れた薬効のある食べ物なので、毎日とはいかなくても週一くらいのサイクルで食べると、腸内環境を安定させてくれます。
腸思いポイント
納豆菌のもたらす「整腸作用」「抗菌作用」によって腸内細菌叢がバランス良く安定する
食物繊維量(100gあたり):納豆(6.7g)、オクラ(5.0g)、モロヘイヤ(5.9g)、アボガド(5.3g)、らっきょう(21g)
納豆は必須栄養素の含有数が多い(特にタンパク質)ので、「納豆ごはん」でほぼ完全な一食になるのですが、足りないのはビタミンC。ネギを刻んで入れるのはそれを補う意味もあります。だから青物野菜や果実を加えるレシピで食べると、納豆食の完成度がより上がるのです。
作り方
- オクラをさっと湯通しし、薄く小口に切る
- 納豆・オクラ・唐辛子の醤漬けを混ぜてご飯の上に載せ、真ん中にうずら卵を落とす
- モロヘイヤは葉っぱをむしって熱湯で1分半茹でて水で冷まし、水気を切ってみじん切りにする
- すべてを混ぜ合わせてご飯の上に載せる
- アボガドは皮を剥いて小さな角切りにする
- らっきょうは粗みじん切りにする
- すべての材料を混ぜ合わせてご飯に載せる