腸思いの一皿
腸に優しい鶏ごぼうごはん
所要時間:70分(ご飯が炊きあがるまで)
- 材料
- 鶏もも肉
ごぼう
マイタケ
油揚げ
白米
*調味料*
醤油、酒、みりん、しょうが、酢
(詳しい分量がお知りになりたい方は、弊社までお問い合わせください。)
腸思いの一皿
-私たちの会社ランチから-
福島県会津坂下町の立川地区に、「たちかわごんぼ」という素晴らしく美味しいごぼうがあります。香りが高くやわらかく、煮込むとごぼうの旨味が溶け出して料理の味を2段階くらい引き上げてくれる優れものです。
ただ連作障害を起こすため、畑を休ませながら作るので、わずかな量しか生産できません。他所へは流通せずほとんど会津坂下町だけで食べられています。
この幻の「たちかわごんぼ」を使った「鶏ごぼうご飯の素」があります。
地元の農家のおばちゃんたちのグループ「百姓ハウス」さんが手作りした『まぜらんしょ』という缶詰。「道の駅あいづ」で手に入ります。実は私が作る鶏ごぼうごはんは、百姓ハウスさんへ伺って教えていただいた直伝のレシピです。
鶏ごぼうご飯
ゴボウは食物繊維的にはとても優秀で、一食でたくさん食べられるのと、一年中出回るのとで、ヒラキ的には使用頻度の高い食材です。弊社の腸活ランチは基本ご飯食なので、炊き込みご飯はお米と食物繊維や必須栄養素を一度にたっぷりとれるメニューとして、これまたよく作ります。
腸思いポイント
・ごぼう、マイタケで食物繊維をたっぷり!ゆっくり消化される(パンや砂糖に比べて)うるち米のでんぷん質は、血糖値の上昇スピードが遅いですよ。
食物繊維量(100gあたり):ごぼう(5.7g)、マイタケ(2.7g)
作り方
- 鶏肉を小さく切り、しょうがの擦りおろしと醤油・酒を絡めて1時間ほど置く
- ごぼうはささがきにして酢水に漬けておく
- マイタケと油揚げは小さく刻んでおく
- 白米を洗って研ぎ、ざるに上げておく
- 鍋に油を入れて熱し、鶏もも肉とごぼうを入れて肉の色が変わる程度に炒める
- 水カップ1.5とみりんを加えてさっと煮て、油揚げとマイタケを加えて5分ほど煮る
- 上記の煮汁を切り、これに水を加えてカップ3にして、白米と合わせて炊く
- 炊き上がったら具材と混ぜて出来上がり