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七十二候の昼餉

トビウオのお造り

トビウオのお造り

トビウオ

所要時間:30分

材料
トビウオ
しょうが(またはミョウガ)
大葉
醤油(できれば刺身用の甘めの醤油)

この侯について

第二十七候(芒種末候)6月16日~6月20日

梅実黄(うめのみ きばむ)

旬の食材:トビウオ

 

 

ヒラキのコメント

梅が色づくころは、もう一つの木の実「栗」の花の盛りです。ちょっと生臭いような独特な香は苦手な方も多いかもしれませんね。現在よりは平均気温の高かった縄文時代後期には、栗は貴重なカロリー源でした。青森の三内丸山遺跡には、栗を「栽培」していた痕跡もあります。集落人口千人ほどを養うことができたのは、栗を安定的に手に入れることができたからでしょうね。

トビウオは、同じ青魚でも、アジやイワシやサンマに比べて脂肪が少なくて身が固く、その分弾力性のある食感が魅力です。その良さを一番生かせるのはやはり「お造り」。小骨が多くちょっと面倒ですが、新鮮なトビウオにしょうがやネギやミョウガをあしらえた「お造り」は絶品です。

作り方

<トビウオのお造り>

  • トビウオは内臓と頭を除き、三枚におろし、皮を削ぎ、小骨を根気よく抜いておく
  • 大葉を刻み、しょうがを摺り下ろす
  • トビウオの身の水分をよくふき取り、細く切っていく
  • 刺身と大葉を軽く混ぜ合わせて器に盛り、しょうがを振って、醤油を回しかけて完成