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七十二候の昼餉

お酒のお供にあじのなめろう

お酒のお供にあじのなめろう

あじかつお

所要時間:15分

材料
あじ大1本
カツオ柵(赤身)50g
みょうが
しょうが
大葉
ネギ
赤味噌20g

この侯について

第二十一候(立夏末候)5月15日~5月20日

竹笋生(たけのこ しょうず)

旬の食材:あじ/カツオ

 

日本の季節的には、この1か月以上前から孟宗竹の筍は店先に並んでいます。むしろもう季節が終わるころ、という感じです。タケノコは地面に顔を出す直前あたりを旬にしていますから、竹笋生とは地面に顔を出して伸びてくる、という意味かもしれませんね。「笋」は「筍」と同じくタケノコです。

 

ヒラキのコメント

天気が良い日が続き、日一日と気温が上がってこのまま夏を迎えそうに感じられる季節。街路樹のケヤキが青々と葉っぱを茂らせて、その下で陽を避けられるのがうれしい時節です。ちょっとうっとおしい梅雨を前に、さわやかな空気の中を散歩したくなります。尾瀬では水芭蕉が見ごろでしょうか。

作り方

<あじ なめろう>

  • あじは内臓をとって三枚におろし、皮をひいて、腹の骨を丁寧にとる
  • あじとカツオを細かく切り刻む
  • 香草類をみじん切りにする
  • 魚と香草と味噌をまな板の上で混ぜながら叩く
  • 全体がまとまるようになったら完成