腸思いの一皿
納豆の辛醤油麹和え
所要時間:約5分(辛醤油麹を仕込み済みの場合)
- 材料
- 納豆
オクラ
辛醤油麹(*)
生卵
*辛醤油麹*
青唐辛子、赤唐辛子、醤油麹
腸思いの一皿
-納豆の辛醤油麹和え-
醤油麹はヒラキの自家製。岡山県のまるみ麹さんから取り寄せた大豆麹に醤油と水を入れて1週間。大豆と麦が浸水して柔らかくなったら、手で握ってつぶしていきます。ドロドロになったら出来上がり、常温で1か月はもちます。
醤油麹は、味噌や醤油ほど塩分が強くなく、麹菌が発酵させた大豆や麦の甘みが引き出されています。普通にセロリやきゅうりにディップのように付けて食べると、野菜の本来の味を無理なく味わえます。
また醤油麹は調味料としてとても優れもので、お味噌汁に一匙入れたり、煮物で醤油替わりに使ったりすると、こくと旨味がぐっと上がります。ニンジン、セロリなどの野菜を醤油麹にそのまま漬けると、翌日には水分が抜けてうま味が浸透した漬物が出来上がります。ぶりやさわらや鮭などの切り身を漬けておくと西京漬けのようなリッチな味わいの切り身になります。
個人的にヒラキが好きなのは、醤油麹を使ったイカの塩辛。まったく生臭さがなく、塩辛さもマイルドで、熱々のご飯にかけると、いくらでも食べられます。こちらはスルメイカの美味しくなる8月に紹介させていただきますね。
納豆の辛醤油麹和え
辛醤油麹は、ランチの常備菜です。青唐辛子と赤唐辛子を小口切にして、醤油麹に漬けて3日目から食べられます。冷蔵庫で3週間くらいはもちます。 納豆との相性が抜群ですが、冷ややっこや熱々ご飯にかけても美味しいです。
腸思いポイント
納豆/醤油麹と2種類の発酵食品の掛け合わせ
食物繊維量(100gあたり):納豆(6.7g)、オクラ(5.0g)
作り方
<辛醤油麹>
- 青唐辛子、赤唐辛子を小口切りにして、醤油麹に漬ける(約三日間)
<納豆の辛醤油麹和え>
- オクラを塩茹でし、輪切りにする
- オクラと生卵と納豆と辛醤油麹を適量入れかき混ぜる